酵素は生命体が生きていくためには欠かせない物質です。酵素がなければ生命体は生きていくことができません。
人間、動物が食事をして食べ物を消化(分解)⇒栄養素を吸収⇒老廃物を排泄する過程でなくてはならないもの、それが酵素です。
また酵素は消化、吸収、排泄だけでなく、身体を動かしたり、話したり、呼吸したり、物事を考えたり、ケガを治癒してくれるなど、生命活動の根幹をなす、人間が生きていくためにはなくてはならない物です。
ではこれほど重要な酵素が体内で不足するとどーなるのでしょうか?
◎酵素不足
⇒食べた物が消化されない(消化不良)
⇒腸内に未消化の老廃物が溜まる(腸内環境の悪化)
⇒血液中に未消化の糖分、脂肪、コレステロールなどが混じる
⇒血液がドロドロ状態に
⇒さまざまな病気の引き金に
簡単にいえば、
“酵素がなければ生命体は生きていく事が出来ない=酵素がなくなれば生命体は死んでしまう”ということなのです。
逆にいえば体内に酵素が十分にある人は病気にもならず、若々しく生きていく事が出来るのです。
酵素は体内で生成され、つくられる量には個人差がありますが、加齢、特に40歳を過ぎたあたりから急激に生成される量が減少していきます。
しかし酵素は加熱調理されていない「生野菜・果物・海藻・発酵食品(納豆・味噌など)・刺身」などにも含まれていますので、体内で酵素不足が起こらないように「生野菜・果物」など、酵素を含んだ食品を積極的に摂りたいものです。